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雑記です。日常のこと、読書、子育て、考えたこと。

4月5日 テレビのCM

先日録画しておいた、テレビでやっていた映画を見た。最近はあまりテレビも映画も見ないのだが、感動的な映画で久しぶりに泣いてしまった。しかし気になったのがCMのたびに流される近日公開の映画の予告である。録画してあるのを見ているので、CMごとにスキップするのだが、それでも繰り返し目に入ってくる。おそらく製作者はCMを飛ばされるのも織り込み済みで、飛ばされても視聴者の目に入るように工夫しているのだろう。別にかまわないのだが、あまりにもくどすぎるとうんざりしてくる。番組が始まる前に宣伝し、CMのたびに予告が流され、本編の間にも幾度となくテロップが流れる。感動的なエンディングのあとのエンドロールもカットされ、また映画の宣伝だ。いくら何でもこれはやり過ぎだろう。こちらとしても初めのうちは、ある程度興味を持つのだが度を超すと意地でも見てやるか、という気持ちになってくる。あまりにも露骨すぎて腹が立ってくるのだ。かつてサブミナル効果というものをよく耳にした。視聴者が気づかないレベルで、映像の中にその映像と関係のないカットを挿入し、視聴者の潜在意識に訴えるというものだ。それは今では禁止されているようだが、現在ではそんな手の込んだことをするまでもなく、ただひたすら繰り返し視聴者の目に入るように広告を打つのが主流のようだ。当然科学的な根拠があってそのような手法がとられているのだろうが、何か馬鹿にされているような気すらしてしまう。少なくとも私に対してはマイナスのCM効果がもたらされている。もう一つ言えば、番組とCMの関係がすり替わっているのが気にかかる。つまり番組の間にCMが挟み込んであるのではなく、まずCMありきであって、それにふさわしい番組をあとから作り上げているのだ。そうなると最も重要なのはCMであって、番組ではない。そうなると番組の信ぴょう性にも疑いを持ってしまう。テレビ離れが叫ばれるがこのCMの問題は小さくないと考える。安易なCMよりもいい番組を作り視聴率を上げたほうが結局は宣伝効果は大きくなると思うのだが。最近ほとんどテレビを見なくなってしまった。小手先の技術を使うよりも面白い番組を作っていただきたい。