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雑記です。日常のこと、読書、子育て、考えたこと。

3月26日 手紙を書く

兄から私の娘へと小学校入学祝いが届いた。すぐに電話でお礼を言ったのだが、やはり手紙を出したほうがいいだろう、ということになった。普段そういったことは全て妻任せにしているのだが、今回は私の実兄ということで私が書くことにした。実は私はほとんど手紙など書いたことがなく、特に送り先が兄ということで何だか気恥ずかしい。しかしこの年になって手紙の一つくらい書けなくては、という気持ちもあり、挑戦してみることにした。かくして「手紙の書き方」という実用本やネットを参考に、継ぎはぎしたようなお粗末な代物ができあがった。あまりにもぎこちないので、間にほんの少しエピソードめいたものを挟み、なんとか体裁をつけた。おそらく他人から見たら酷い出来栄えだろう。だが不思議なもので大きな達成感があるのだ。おそろしく些細なことで喜んでいる自分が惨めであるような気もするが、やはりなんだか誇らしいような気分だ。今まで出来なかったことが出来たことによるものだろうか。通常手紙というものは受け取った人が嬉しいものだろう。しかし手紙を出すほうも、ちょっぴり幸せな気分になれるのだということを初めて知った。兄がこの手紙を受け取ったらどう思うだろうと想像してみた。たぶん「やはりこいつはバカだ」と思うだろう。「よくこんな手紙を出せたものだ」と奥さんと笑うに違いない。それは自分でもわかっているのだが、少し浮ついてしまう自分がいる。手紙を書くというのもいいものだ。そしてそう思うようになった自分が不思議だ。今度は父に書いてみよう。驚くだろうな。